✊ コミュニティとは、未来、過去、または現在の共有課題を前に、共にレスポンスする能力により定義されるのかもしれません。コミュニティは、周囲とのつながりを深め、対応する力を倍増させ、「人々の力は権力者のそれを上回る」という諺が本当であることを示してくれます。
📬 このニュースレターでは、コミュニティが危機に瀕するなか、クラウドボカシー(「群衆による政府」:民衆が市民主導力を高め、その手段の取得、リーダーシップの促し、という一連の過程を様々なプラットフォームを通して隈なく普及させるプロセス)を通じ、組織的な集団的対応を提案しているプロジェクトを紹介します。
😉 記事に目をとおして、あなたの周囲の人に知らせてみて下さい。 きっと、オススメしたり、応援できるプロジェクトがあるはずです。
家賃ストライキ 🏠
🗝 本日4月1日より、コロナウイルス危機の影響下で、多くの家族にとって家賃支払いが難しい状況となっています。 このプロジェクトは、#抵抗団体組織 を形成、#家賃ストライキ のキャンペーンに参加する人々の住宅権利の保護、そのムーブメントの活性化を目的としています。
✊🏼 本プロジェクトは、政治的行為としての「不払い」というパフォーマンスを明確化するためのものです。また、家賃の支払いが不可能な、数百万もの賃借人のニーズを確保するための、政府への要求でもあります。
👉 スペインでは2008年には銀行が救済されましたが、今回は家賃ストライキを通して人々を救い出しましょう。
We are Greenhope 🌱
🏥 私たちが現在置かれている状況下では、医療機関への援助、支援の必要性が大変高くなっています。このプロジェクトでは、サンタクリュー病院とサンパウ病院との間に結ばれた合意に基づき、チャリティーで集められたすべての資金をそれらの病院に寄付することが可能となります。
🛌 資金は、医薬品の購入、新規スタッフ採用による医療サービスの向上、患者治療キャパ拡大のためのベッド購入などに使用されます。
👉 あなた自身が希望になって、We are Greenhopeに参加してみて下さい。
20.000個の医療用フェイスシールド😷
🚨 スペインでは、現在直面している危機的状況のなか、企業と市民による結束がもたらしている重大なインパクトが注目を浴びています。
💙 その一例として、スペインの中小企業グループが、その職能と試行錯誤を結集させることで、医療団体に2万枚のマスクを提供し、専門家の保護を普及させるプロジェクトを立ち上げました。
👉 寄付することで 20.000個の医療用フェイスシールドをサポートしましょう。
市民によるプラットフォームにおけるクラウドボカシー
最後に、率先して動いている興味深い団体について紹介します。
ストップ上昇カーブ は、スペイン・アラゴン州政府が立ち上げた、活動家、ボランティア、メーカー、企業、社会組織、オープンイノベーション研究所により構成される、市民プラットフォームです。 このウェブサイトでは、コロナウイルスによる隔離措置で困窮している人々と、それらの問題解決を提案するボランティア、機関、企業との間に、架け橋を築くことを目指しています。
BarcelonaDesdeCasa は Decidimによって開発された新しいウェブサイトです。特に危機に晒されている人々にスポットをあて、地方自治体の市民救済対策が反映された内容となっています。
すでにご存知かもしれませんが、新型コロナウイルス(Covid-19)による危機対処のために立ち上がったグループが、手数料0円で使用できるクラウドファンディング、クラウドソーシングのプラットフォーム、Canal #Coronazero を立ち上げました。私達が専門とするクラウドファンディングによる資金調達が、こうしたデリケートな状況下では、これまで以上に必要であると感じています。
また15日後に! 😜
まずはここまで。このニュースレターが、結束する社会を目指し、ゆっくりと歩み進みつづけている皆さんのインスピーレションになったのであれば嬉しいです。では次回まで!